SDGsへの取組みについて
SDGsへの取組みについて
岡山県信用保証協会は、令和5年4月3日付でSDGs宣言を行いました。
当協会の掲げる「中小企業の振興と地域経済の活力ある発展に貢献する」という基本理念のもと、持続可能な開発目標(SDGs)の趣旨に賛同するとともに、地域金融機関、中小企業支援機関等との連携を図り、中小企業の皆さまへの支援を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
岡山県信用保証協会 SDGs宣言
岡山県信用保証協会のSDGs達成のための取組み
我々岡山県信用保証協会は、SDGs宣言に基づき、SDGsの達成のため、ゴール別に以下の取組みを実施します。
経済課題への取組み
1.中小企業のライフステージ毎の課題解決に貢献する金融支援・経営支援
地域の中小企業が創業から廃業に至るまでのライフステージ毎で抱える様々な経営課題に対して、金融、経営の両面から、きめ細やかな支援を実施していくことを通じて、地域の雇用の維持、創出を図り、地域経済に貢献します。
2.中小企業の生産性向上等のための取組み
中小企業の事業継続を支援していくため、様々な金融支援・経営支援施策を通じて、中小企業の生産性向上を後押しします。
3.地域におけるセーフティネット機能としての役割
突発的な経済危機や自然災害、新型感染症の流行等が発生した際に、中小企業が地域において担う経済活動を停滞させることがないよう、セーフティネット機能として中小企業の事業継続を支援します。
4.地域金融機関、中小企業支援機関等との連携
様々な課題を抱える地域の中小企業に対するきめ細やかな支援や、創業機運の醸成等、地域の持続可能性への貢献のため、地域金融機関や中小企業支援機関、自治体に加えて、地域のあらゆるステークホルダーとの連携強化を図ります。
5.SDGs達成に取り組む中小企業に対する支援
SDGsの達成や社会課題の解決を地域の中小企業とともに推し進めるため、SDGs達成に貢献する取組み等を継続的に行っている中小企業に対して、信用保証協会付特定社債により資金調達を行う際、通常よりも保証料率を引き下げることで、その取組みを後押しします。
社会課題への取組み
1.人材育成に係る取組み
信用保証、経営支援業務のより一層の充実を図るため、中小企業支援に係る専門知識の習得、コミュニケーション能力の向上等を目的とした様々なOJT・Off-JT施策、自己啓発支援によって、職員の人材育成に取り組みます。
2.働き方改革、ワークライフバランスの推進
・働き方改革や働きやすい職場づくりを目的とした労働環境の整備
- 年次有給休暇等の各種休暇制度の取得推進や、時間外労働の削減に取り組むとともに、職場におけるハラスメント対策やメンタルヘルス対策に取り組むことで、職員が活き活きと働ける労働環境の整備に努めます。
・仕事と育児(介護)の両立支援
- 育児(介護)休業や育児(介護)短時間勤務等の各種制度により、全ての職員が仕事と育児を両立できる働きやすい職場環境作りを行います。
・ビジネスカジュアルの実施
- より働きやすい職場環境の実現、職員一人ひとりの個性の尊重を目的に、職員の服装をビジネスカジュアルとしています。
3.インターンシップの実施
産学連携の観点から、インターンシップを通じた就業体験により、学生が自身の仕事やキャリアについて学ぶ機会を提供します。
4.社会貢献債(ソーシャルボンド)等への投資
社会的課題の解決を目的とする社会貢献債(ソーシャルボンド)や環境改善を目的とするグリーンボンド等への投資を通じ、SDGs達成に貢献します。
環境課題への取組み
1.デジタル化等による生産性の向上と環境負荷の低減
業務の改善やDX(デジタルトランスフォーメーション)によって、協会業務の生産性向上を図るとともに、ペーパーレス等、環境負荷の低減を図ります。
2.クールビズの実施
節電と環境負荷低減の観点から、夏季にクールビズを実施します。クールビズ期間中は、TPOに応じて、軽装にて業務を行います。
3.環境に配慮した素材の使用
環境負荷低減を目的に、発刊物の制作にあたって、ベジタブルオイルインク等の環境に配慮した素材を使用します。