令和6年10月1日の告知分より、信用保証協会団体生命保険制度(保証協会団信)の改正が行われました。
主な変更点は以下の通りです。
1.上限額の引き上げ
従来、「1億円」であった1被保険者当たりの保険加入上限額が「2億円」へ変更となりました。
2.告知有効期限の拡大
告知書有効期間が「90日以内」から「120日以内」へ変更となりました。
※加入にあたっては、告知日から融資実行日までの日数が有効期間内である必要があります。
※従来は、保証書延長依頼書の提出を行うことで有効期間が30日間延長できましたが、改正後は、保証書延長依頼書の提出が不要となりました。
3.「保証協会団信」申込書兼告知書の改訂
(1)1枚目上端の「申込区分」表記が変更となりました。
<改定後>
(2)1枚目の借入申込金融機関情報欄が削除されました。
(3)1枚目下端の「告知有効期間内の再取寄せ欄」が申込区分欄に統合されました。(1)参照。
<改定後>
・告知日が令和6年9月30日までの場合、新書式では申込みができません。旧書式にて再度作成が必要となります。
・ 旧書式は、告知日が令和6年12月31日までの申込分に限り使用が可能です。ただし、旧来の保険加入上限額を超える申込みなど、場合により使用できないことがあります。
・告知日が令和7年1月1日以降の場合、旧書式では申込みができません。改定後の新書式にて再度作成が必要となります。